浄化について

天然石には定期的なリセット(浄化)が必要不可欠

天然石やパワーストーンといわれている鉱物は、世界中の様々な場所で採掘され、様々な人の手を経由してあなたの元にやってきます。
それは同時に、そこに携わった人々の想念や土地の磁場などから受けたエネルギー的影響も一緒にあなたの元へ運んできていることを意味します。

環境の影響を受けやすい天然石の性質

天然石の基本的な性質として、人や環境などからのエネルギー的影響を受けやすいという性質があげられます。
その為、その石が本来持っている力や個性を純粋に発揮してもらうためにも、 それら後天的な影響を一旦リセット(浄化)してあげるという作業が必要になってくるのです。
当店で取り扱う全ての天然石を含んだアイテムは、 発送する直前にしっかりと浄化を済ませたうえでお届けしております。
しかし、しばらくすると再び様々なエネルギー的垢を溜め込んでしまいますので、出来るだけ良好なコンディションを保つ為にも、当店では必ず定期的に浄化されることをお勧めしております。

真心を持って石と向き合うことで、ポジティブな特性を発揮する天然石

またクリーニングという目的以外にも、日頃の感謝と労りの気持ちをもって石と向き合う時間を持つということは石との良好な関係を築いて頂くうえでも、とても意味のある行為となります。
当店でお求め頂いた天然石アクセサリーを肌身離さず着け続けて頂けている事は 私どもにとって非常に嬉しい事であると同時に、その分しっかりと思いやり労わってあげて欲しいと願っております。
石との関係をそのまま人間関係に置き換えて頂けると分かりやすいかと思うのですが、 相手に頼ってばかりで一方的に要求し続ける関係というのは、果たして愛のある関係と言えるでしょうか?
天然石という存在はピュアであるがゆえに、ポジティブ、ネガティブどちらのエネルギーにも影響されますので、 あまりに利己的な感情というのは、依存や執着などのネガティブな状態に繋がってしまう可能性も否定できません。
逆に、感謝と思いやりの気持ちをもって接すると、まるでその気持ちに応えるかのようにポジティブで前向きな特性を発揮してくれるのもまた、天然石の持つ不思議な魅力の一つでもあります。
場合によっては、もとの状態よりもパワフルになっていくことさえあるでしょう。

浄化は日頃の石への感謝の気持ちとして

浄化の方法については、世間でも様々なことが言われていますが、 あまり細かい形式に囚われて神経質になり過ぎるのもまた良くありませんので、 しばらく身に着けた後や、「最近何となく石の輝きが鈍くなったかな?」などと感じたときに、
「あなたが必要だと感じたタイミング」で、 「これぐらいで充分だろう」と感じられる程度にやって頂ければ結構です。
大切なのは他人が何を言っているかではなく、あなた自身がその石から何を感じるかです。
浄化に関しては、あくまで日頃の感謝を伝える機会として、石とのスキンシップの一環として、 愛と思いやりをもって楽しく行って頂ければ、何も心配する必要はないかと思います。
ただし、石のなかには性質上不向きな浄化方法というものもございますので、 その点には十分ご注意ください。
ここでは私達が効果的と感じる浄化方法をいくつかご紹介させて頂きます。

水晶による浄化

古来より土地のお清めをするさいに使用されてきた水晶ですが、
古くからある神社の地面には 水晶が埋められている事があるのをご存知でしょうか?
水晶を地面に埋める事により、その土地は浄化され守られるそうです。
水晶による浄化はすべての天然石に適しています。
浄化したいパワーストーンを水晶の上に一晩ほど乗せておくと浄化とともにエネルギーの補給もされ、
さらには周囲の空間の気の流れをも整える働きがあります。
玄関などに置けば強力な邪気祓いにもなってくれるので、とても便利ですが、
浄化に使用している水晶自体も時々浄化してあげる必要があります。

 

水による浄化

水道水、出来れば天然の水(川や海)で、パワーストーンについた穢れを流すイメージで流水にさらします。
ネガティブなものが洗い流されたなぁと思ったら完了です。水を貯めたコップに数時間浸けてあげても同様の効果は得られますが、どちらにしても水に弱い石にはこの浄化方法は適しませんのでご注意ください。終わった後は、柔らかい布で石に傷をつけないように水分を拭き取り、後は自然乾燥してあげたら完了です。

太陽光による浄化

一度流水でさらしたパワーストーンを数十分太陽光にあててあげると、余分なエネルギーが浄化されるのと同時に太陽からのエネルギーもチャージされます。特に早朝から午前中までの日光のほうが効果が高いとされておりますが、色のついている石は日光に弱く退色する恐れがあるので注意が必要です。朝の太陽の光による浄化は、パワーストーンに活発なエネルギーをチャージしますので、石が疲れてきたなと思ったら試してみてください。

月光による浄化

月が出ている夜にパワーストーンを月光浴させてあげます。特に満月の月光は浄化力がより強力で、同時に月のエネルギーもチャージ出来るのでお勧めです。この方法は水や直射日光に弱いパワーストーンにも有効です。

セージによる浄化

焚いたセージの煙にパワーストーンを数回くぐらせます。セージの葉は、ネイティブアメリカンの間では神聖な儀式には欠かせないほど浄化力が高く、パワーストーンだけでなく、同時にお部屋やご自身も浄化します。殆どの石に使える浄化方法ですが、特に輝きの強いダイヤモンドなどは、ごくまれに曇りを帯びる場合もあるようですので長時間いぶしすぎないように注意してください。

※煙に弱い石ダイヤモンド、アゲート、カーネリアン、カルセドニー、ジャスパーなどは、煙によって変色しやすいので注意が必要です。

 

天然塩での浄化

日本でも古くから人の出入りの多いお店の入り口などに盛り塩をする習慣がありますが、 数ある浄化方法のなかでも塩での浄化は非常に強力です。 お皿や容器に自然塩を盛り、その中にパワーストーンを入れて、静かで清潔な場所に一日置いておきます。 その後は流水でよくすすぎ、やわらかな布で優しく拭き取ってください。 特に疲れてる石にこの方法はおすすめですが、 傷がつきやすいのと変色するものもあるので石の種類には注意が必要です。
使った後の塩はマイナスエネルギーを吸っているので、再利用は避けてください。
※塩に弱い石アンバー、アズライト、オパール、カルサイト、クリソコーラ、セレナイト、ターゴイズ、 チャロアイト、パイライト、ヘマタイト、マラカイト、ラピスラズリ、ソーダライト、ロードクロサイト(インカローズ) また金属がついたアクセサリーの場合も、塩での浄化は避けたほうが無難でしょう。