熟成したブランデーのようなこっくりとした深みのある色合いと、濃淡の違う部分が生み出すべっ甲のような模様が美しいピースです。こちらの個体は紫外線ライトを当てると鮮明に青白く発光します(※最終画像)、しかし通常の照明下ではそこまで確認できませんのでその点ご了承ください。
産地:約インドネシア・スマトラ島
縦:約25.5mm 横:約27mm 厚さ:約7mm
重量:約12.3ct
こちらのルースはセミオーダーアクセサリー加工はしておりませんのでご了承くださいませ。
【アンバー(琥珀)】
旧石器時代の頃から装飾品や治療薬として使用されてきた琥珀は、古代エジプト、ギリシャローマでは祈祷師たちがセレモニーの際に身に付ける「神聖なお守り」として、東洋では焼いたものを伝染病を防ぐ薬として用い、中国では香にしていたとの言い伝えが残っています。大地との結びつきが強く、高ぶった感情を鎮めて精神をポジティブな方向に安定させる効果があると伝えられています。身体面では自然治癒力を高めると云われています