海外にてオーナー自ら一点一点吟味して買い付けてきたローマングラスです。
こちらはアフガニスタンの遺跡から出土した、約1800?2000年前のローマ時代に作られたガラス器の欠片です。
数百年もの長い年月、地中に埋まっていたことでガラスの成分と地中の微生物が化学反応を起こし、一種の風化現象としてこのような虹色の輝きをまとうと言われています。
またこちらのお品はシルバー925製の枠により縁取りがされておりますので、衝撃に対してより強くなっています。
個人的にはキリストが生きていた時代に、人々の生活の中で実際に使われていた食器や瓶の一部というだけでも大変興味深いのですが、
文明の終焉とともに一旦土に還った後、数千年という時を経て再び新しい姿で私達の目を楽しませてくれているという事実に、ロマンを感じずにはいられません。。
見た目の美しさもさることながらそういったストーリーにも思いを馳せられるというのも、ローマングラスが持つ大きな魅力ではないでしょうか !(^^)!
産地:アフガニスタン
縦:約19.5mm 横:約17mm 厚さ:約3mm
重量:約ct
【ローマングラス】
ローマングラスとは、約2000年程前のローマ時代に作られたガラス器のことを言います。
特定の環境下で千年以上もの期間地中に埋まっていたことで、ガラスの成分と地中の微生物が化学反応を起こし、表面に美しい虹色の輝きが現れているのが特徴です(銀化現象)。人工的に作られたものも多く出回っているので注意が必要です。模造品は水に濡れても虹色の輝きが消えませんが、本物は水に濡れると虹色の輝きが失われ乾くと再び元通りに戻ります。⇒当店で扱うローマングラスは検証済みです。
<ご注意>
※当店で扱うローマングラスは人工的なコーティング等は施しておりません。そのため、中には銀化した部分が剥離し易いものも存在する可能性がございます。取り扱いには十分ご注意くださいませ。
※PCやディスプレイ環境などにより、実物の色味と多少異なって見える場合がございますので何卒ご了承下さいませ。